こんにちは、彩です。
テストも終わり、あとは夏休みを待つだけ!
ですが夏休みに入る前には成績をもらうわけで、特に中3生はドキドキしていることでしょう。
私もドキドキです・・・
成績が出たらまさかの!
ある中学校では面談期間の前に、学活で全員が成績をもらってきました。
笑顔の子、泣き顔の子、いろんな子がいました。その中でも大きく成績が変化した子を紹介します。
4upが1人!
5upが2人!!
そしてなんと 9upというツワモノが1人!!!
9個成績が上がるって…!!そんなことあるの!?笑
と驚くかもしれませんが、あります。あるんです。
陵光では毎年必ずこんな「爆上がり」する生徒を見ています。
※2年生でも7個上がったと報告を受けました☺️
どうしてそんなに成績が上がるのか
秘密はズバリ
「意識を変えさせる」ことと
「行動を変えさせる」ことです。
秘密といっても何とシンプル(笑)
まずは意識改革!
中3になった4月、全生徒と保護者に対して「入試説明会」を行います。
コロナ以降オンラインで行ってきた説明会を、今年は久々に対面で。
うんうん、やっぱり目の前にいる方が熱が伝わる感じがしました!

受験に必要な知識をおさらいし、今の自分の位置を確認し、もちろんここから成績を上げていくぞ!という話です。
ここで大切なのは、
「生徒の意識を受験生にする」ということです。
わざわざ夜に授業をなくして、わざわざ保護者の方も一緒に集まっていただき、親子で高校のことを考える時間を持つ。
この「わざわざ感」がとっても大切です。
自分がついに受験をする番が来たんだな!と思ってもらいたいのです。
こちら過去の記事もご覧ください↓
https://note.com/embed/notes/n2f0038b6fd97
授業で伝え、説明会で伝え、時には個別に面談をして伝え。
伝え続けて、生徒の受験生経験値を上げていくのです。
意識がついても行動しなければダメ
さて、せっかく気持ちはノッテも、行動に移せなければ意味がありません。
「明日は何時から自習に行っても平気ですか?」
という生徒本人からのLINEが、説明会を終えた後ちらほら増えてきます。
いいぞいいぞ、動こうとしている!!
そこで私たちはそんな彼らの背中を押してあげます。
それは予定を決めて、塾に来る習慣を作ることです。
部活の無い日に、塾に来て自習のできる時間をカレンダーに書き入れ、自分で決めたその予定をこなしていくのです。
これも過去記事で紹介してあるのでお読みください↓
https://note.com/embed/notes/nc527f3bbefb0
ちなみに全員に強制するのではありません。やらされても意味がない。自分からやりたい!と動き出した子の背中を押すのです。
え、うち子やってないけど大丈夫?と焦る方も多いかと思いますが(笑)
ここで「4月からもう動いてる中3がいる」という事実を知って、本人に焦ってもらうことが大切です。「やらなきゃ!」を演出するのです。
「え、そんなに自習もう始めてる人いんの??」とボソッと声を発した時に、私はしめしめと思うのです。
こうして日々少しずつ自習に来る人数が増えてきます。
4月のはじめから自習を積み重ねてきた子は、振り返ってみたら相当な時間数の自習をしてきました。
この大量な自習時間で学校の課題をしっかり終わらせることで、テスト前の自習に入った時に、学校の課題に追われることなく、試験勉強に集中できるのです。テスト前の自習の質が変わることは、言うまでもありませんね。
3年生の1学期という時期
三年生の1学期は、特に運動部の子にとっては部活動ラストスパートの忙しい時期。悔いのない様に、思いっきり部活をやりきって欲しい。
一方で、引退したらみんな頑張り出す。という中でスタートダッシュをかけることも大切です。
ですので部活を言い訳にせず、受験生としての意識をつけ、自ら行動を変えて取り組む子を育てています!!!
結果が満足できた子もできなかった子も、みんなよく頑張っていました。
まずは全員、1学期お疲れ様でした!!
さて次はいざ、夏期講習!!